物理モデルと計算練習

朝からミスドに行って、5時間、ず〜〜っと媒質中の電磁気学を考えていた。かなり集中して考えていたので、ありえないくらい疲れた。

実はこの5時間数式はほとんど使っておらず、物理的な内容が一体どうなっているのかを考え続けたのだけれど、計算のややこしいのをひたすら解いてくのに比べても脳を目いっぱい使った気がする。思うに、計算問題というのは単に作業をこなしていくだけで、ほとんど脳を使わないのに対し、物理モデルの意味を考えたりそれを打ち立てたりするのには、脳をフル動員しなくてはならず、疲れ具合が全く違うのではないだろうか。学部で勉強をしていると、演習の授業などでも、前者のような計算に重点が置かれ、その計算の元となっている物理モデルに対する考察をないがしろにしすぎている気がする。

俺の場合は計算をないがしろにしすぎなのだけれど。(計算練習もちゃんとやらねば。)