外国人

ジュースを買おうと自販にいくと、前で外国人二人がジュースを買おうとしていた。なにやらしゃべっているのだが、どこかで聞いたことのあるような声である。しかし、何を言っているのか、何語なのかすらわからない。ただ、聞き覚えがある声でしゃべり方まで覚えがあった。しばらく必死に思い出そうとしていると、わかった。











ピングーだ!
絶対ピングーだ!
やつらはピングーだ!!








俺は「ピングー!ピングー!」と叫びたくなるのをこらえるのに必死だった。
俺のおつむがもう少し弱かったら、彼らとお友達になれるかぼこぼこにしばかれるかどっちかだったであろう。

ちょうど、おつむの弱いイタリア人のように。







「ナカータ!!ナカータ!!」












俺は中田とちがうっちゅうねん!!