桃太郎

  • 風邪がひどくなってる。朝からだるいが、2限、幾何学。定義ばかりだし、去年の微積続論と内容かぶってたから頭を使わなくて聞けた。
  • 3限、科学論科学史。さがーに勧められたので行ってみた。素晴らしい。加藤和也先生に似ているところがなお良い。桃太郎の話を使って、
  1. 先入見
  2. 矛盾回避
  3. 解釈学的循環

の説明をしていた。
しかし、「全体は部分の総和である、というのは正しいですか?」と言う問いかけに対して大多数の京大生が正しいと認めたというのは、驚くべきことだ。一般的京大生には個性が失われてしまっている気がする。
ただ、これに関しては簡単に説明が付きそうだ。部屋にいたのは一回生が主だとすると、彼らは受験という「共通見解を探す」パズルの訓練を積んできていた人達ばかりなので意見が揃うのはある意味必然、と言うわけか。

  • A1の部屋に行ってランダウ「場の古典論」を読む。一回生の頃から読んでいるのに、今から見直してもたくさん発見がある。なんて味わい深い本なんだろう。そろそろB4の部屋に移ろうか、と思ったらA1の先生が入ってきた。まずい、俺は関係者じゃないぞ!と思ったが、気づかなかったのか、先生は「すいませんモジュールの確認だけしに来ました。」といってごちゃごちゃ作業して帰っていった。
  • B4の実験の続き。飽きてきた。次は5/10まで来なくて良いらしい。やったー!
  • 北部食堂。クラス委員の集まりをやっていた。懐かしい。何故かかじーもいた。二回生委員長としゃべる。新委員長は俺の知り合いだった。なんでやねん。あと、三年ぶりに合う友達がいた。声をかけたら「誰?」って顔で見られたから、「さて誰でしょう?」とは聞けずに、いきなり名前を名乗ってしまった。何故かメッチャびっくりされた。