4限、科学哲学入門

今年退官される内井先生の講義。さわりだけしかみていないが、対応する教科書も含め、すばらしい。俺のこの3年間の最大の興味、物理学とはなんなのか、物理学は、(というよりも物理学徒は、)どうあるべきか、という問いを考えるヒントが得られそうだ。ただし、今これを学ぶことはタイムリーな気がする一方、時期尚早な気もする。少なくとも、去年や、二年前にこれを受けていても、あまり価値はなかっただろう。自分なりの科学哲学もどきとでもいえるものを書を読まずして考えた経験が、先人の積み重ねの価値を高めるような気がする。